おはようございます。こんにちは、こんばんは。
趣味でエレキギターを弾いているR.です。
かれこれギター歴は5年(ブランク含)になり、社会人やりながらバンドをする難しさを日に日に感じております。
ずっとBOSSのエフェクターを愛用していましたが、空間系のエフェクターがそろそろ必要になり例のエフェクターを購入したのでレビューしていきます。
一言でまとめると「マルチストンプは手放しちゃいました」
え!?どゆこと!!
ZOOM MS-70CDR マルチストンプ
エフェクター好きの皆様は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「マルチストンプが便利すぎてボードが軽くなった!」と。
一体どんなエフェクターなのか、ご紹介します。
16種類のコーラス
26種類のディレイ
29種類のリバーブ
フレンジャー/トレモロ/ヴィブラートフェイザーのモジョレーション
ノイズを抑えるノイズリダクションシステム搭載
さらに凄いと思うポイントは、単三電池2本で動作可能なこと!
一般的なエフェクターは、ACアダプターもしくは9V電池で動作しますがマルチストンプはコンビニで売っている電池でOK。急な機材トラブルにも心強い存在に。
MS-70CDRは歪みなしの空間系マルチエフェクターですが、
「どうせなら歪みも欲しいな」という方には、同価格帯で歪み〜空間系が搭載した「MS-50」があるのでぜひお試し下さい。
驚くべきサイズ感
マルチエフェクターといえば、大きい、重たい、持ち運びが大変…等
便利で高機能が故に“自宅練習用エフェクター”のイメージがあります。
実際にBOSSのGT100を見てみましょう。
長方形型で、エフェクターボートと変わらない大きさです。使い勝手が良く私も愛用しているのですが、ライブ会場へ運ぶとなると話は別です。
「ウオォ重ぇ、面倒臭い」
ただでさえバンドマンは荷物が多いのに、何なら自分の体重すらも重いのに持っていく気にはなれません。筋トレと思えば良いのかもしれませんが電車移動勢からするとかなり重い。
で、本題のマルチストンプを見て見ましょう。
「小っっさ!!!」
そう、手のひらに収まる超小型マルチエフェクターなのです。
マルチストンプを知らない人からすると、ただのエフェクターに見えますが彼らの機能を知れば目を見開いて驚くでしょう。
そんな素晴らしいエフェクターなのに何故、手放したのか?
操作性
「これ難しくねぇか!?」
スタジオ練習で実際に使ったリアルな一言がこちらです。
説明書を見ながら、スイッチを押したりパッチを選んだり…
何となくノブを回せば音作りが出来るエフェクターとは違って、画面に表示された音質の種類、更にエフェクトの調整、+@でエフェクトする場合はこうして…
慣れるまでスムーズに音作りができない
自宅にいつでも音が出せる環境であれば、マルチストンプとじっくり向き合う事が可能です。しかし、スタジオに行かなければ音を確認できない環境であれば、操作に頭を抱えることになると思います。
機械音痴なギタリストにはおすすめしない。
エフェクトの名前
使いにくいなと思った具体例を紹介します。
答えは、ノイズリダクション
ええー歪み系じゃないんかーーーい!
一体、何のエフェクトの略か分かる。もしくは空間系の種類が書いていたら良いのですがコンパクト故に省略されています。
ここが使い難くて、分かりづらいなと思った所です。
私と同じく”機械音痴&フルネーム”でお願いします!の同志は、間違いなく頭を抱えるマルチエフェクターだと思います。慣れれば大活躍間違いなし。
そもそも空間系って使う?
やりたい音楽によって様々ですが、そんなに使わないよねって。
ギターソロだけで使う!とか、リフだけとか、使ったとしてもあくまで空間系なので
16種類のコーラス 26種類のディレイ…
結局、気に入ったエフェクトしか使わなくなり最終的にマルチストンプを手放しました。俗にいう量より質というものでしょうか?偉そうに言ってすみません。
代わりに別のエフェクターを購入しましたので、まだレビューしたいと思います。
マルチストンプに向いてる人
- 中級者以上でエフェクターの知識がそれなりにある人
- 空間系エフェクターの出番が多い方
- 機械操作に粘り強い
- エフェクターボードを軽くしたい方
おわりに
このブログが参考になれば嬉しいです。
今後も音楽ネタや機材について発信していきますので、よければ引き続き愛読してもらえると励みになります。
最後まで拝読頂きありがとうざいます。
ではまた。
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